2019年 卒部式

12/22に行われた4回生の卒部式のご報告を致します。
卒部生:60名

黒田部長挨拶
・リスペクトすることが大事。リスペクトは他者への尊重であるが、突き詰めると自己への尊重(プライド)である。
・やりきったと言えない想いの方が大事にして欲しい。
・本田圭佑選手が講演に来られた際の質疑で、本田選手の強さを問われた時の回答を卒部生に贈りたい。「自分の弱さと向き合う力」。
失敗と向き合って、次の成功に繋げて欲しい。

佐藤名誉OB会長挨拶
・二兎を追って入学され、学業とハードな部活を成し遂げた。
・大島謙吉さん語録から、「若者は未完成だが、未来があり、魅力がある」。学生を終え、実社会では関大魂で頑張って欲しい。
・2006年以降学生リーグの優勝がない、OB会としてはそろそろ学生リーグで優勝していただきたい。
・それぞれの分野で、それぞれの人生を豊かにしていただきたい。

前田監督挨拶
・いまの4回生が入って来たときに監督になった。
 当時の思い描いてた卒部式とは違うと思う。
 インカレ決勝日に卒部式となり、悔しい想いも大きいと思う。
・この悔しい想いを、社会に出て晴らして欲しい。いつかこの悔しい想いが、役に立つ日が来る。
・入学当時はおぼこかったみんなが、チームのために動けるようになり、成長出来たのではないか。
・色々と取り組み、成し得た総理杯3位は自信になったと思う。これからも関大魂を胸に、倒れても起き上がり、活躍して行っていただきたい。

卒部生挨拶
①佐藤涼(副将)
・後輩へ、目標を持ち続けて欲しい。
 目標を見失い、モチベーションが落ちた時期があったが、チームのことを考えられるようになり、モチベーションを取り戻した。小さなことでも良いので、目標を持って取り組んで欲しい。
②安田拡斗(副将)
・学業と部活と学連の三兎を追ったが、私生活の四兎は追えなかった。
・人を動かすのは、言葉ではなく、人。
 人は正しさだけでは動かない。信頼を得られることが大事、それには共感することが必要。
③牧野寛太(主将)
・個人で上を目指してサッカーしてきたが、関大に入り、チームのために動くことを学んだ。
 部員の想いを背負ってピッチに立って欲しい。
④小坂田知弥(主務)
・4年間練習を休まず出来たことは自信になった。
・人の幸福は、対人関係の中でしか得られない。前田監督を始め、色んな方々との対人関係のおかげで幸せな学生生活を送れた。
・他人にベクトルを向けないこと。常に自分に何が出来たかを考えて欲しい。

在部生送辞
川野(副務)
今年一年は悔しさと喜びの繰り返しだったのではないでしょうか。
・ピッチ内外で勝利に向かう姿は、全員サッカーを表現されて来たと思います。関大らしさの追求はぼくら後輩の道標となりました。先輩から受け継いだ伝統を胸に、日本一を目指します。